2022年10月19・20・21日の3日間、東京ビッグサイトにて「産業交流展2022」が開催されました。
「マッチングを拡げ、ビジネスを加速する」のテーマで開かれたこの展示会で、東洋美術印刷は3DCGやVRなどのデジタルコンテンツを出展いたしました。
産業交流展への出展は今年度が初めてです。今回の記事はその様子をレポートいたします。
産業交流展2022は「持続可能性」にフォーカスした展覧会
産業交流展2022は、首都圏を中心に日本中の600以上もの中小企業や団体が集結して、持続可能な経済発展に役立つ技術やサービスなどを紹介する国内最大級の産業見本市です。
今回で25回目を迎える産業交流展2022は、ウェビナーや本社サイトと連動したコンテンツなどによるオンライン展示会と、東京ビッグサイトにて自社製品や製造工程、使用例などを展示するリアル展示会のハイブリッド開催で行われました。
弊社のような印刷業の会社のほか、金属加工業、医療業、建設業、ITサービス業など様々な業種の会社が出展しており、大学や商工会議所の参加も見られました。
サステナビリティを意識したテーマだったので、全体的に「DX化」「脱炭素」「新市場の開拓」といった商工業全体の将来性にかかわる内容の展示が多く、弊社も「DX化」の分野から出展しました。
”マルチユース”で活用できる3DCGコンテンツ
今回弊社が出展したのは、3DCGデータの新規作成やコンテンツを活かすソリューションの提案・応用など弊社の3Dコンテンツ制作サービスに関するものが中心です。
弊社には3Dコンテンツ制作を専門とするチームがあり、カメラマン、デザイナー、プログラマーなど異なるバックボーンを持つスタッフが一つとなり、顧客のニーズに合わせたソリューションを提供しています。
実物の撮影から最終的な仕上がりまで弊社で完結して行えるため、高品質ながらもコストをおさえた3DCGコンテンツを実現できるのも、弊社の強みです。
TBPが手がける3DCGソリューションの特徴
① 実物とほぼ同じような質感を実現
3DCGでも特に弊社が得意とするのは、布地から自動車まで様々な製品のモックアップ画像です。
経験豊富なスタッフの対象物の特徴をしっかり捉える撮影スキルと、素材や材料の質感を細かく表現する3D制作のスキルを合わせることで、実物の質感をバーチャル上にほぼ再現させたような3DCGコンテンツを提供しています。
② 口では伝わりづらいことも説明しやすい
3DCGなら、機械や設備の内部を断面図や動画にして説明することで感覚的に情報を伝えやすくできます。
また見た目の変化やタイミングなどなかなか言葉に置き換えて説明するのが難しいものでも説明しやすく、商品マニュアルや取り扱い説明、システムの宣伝などあらゆる場で3DCGコンテンツが活用しやすいといえます。
また展示会では、パノラマカメラで撮影した空間をWEB上で3Dコンテンツとして再現する「VR360」も展示しました。
多くの来場者に弊社のことを知ってもらう機会となりました
今回の展示会では、弊社のブースにたくさんのお客様が興味を示してくださいました。
リアル展示会で来場していただいた皆さま、オンライン展示会で弊社の紹介ページを御覧になった皆さま、誠にありがとうございます。
弊社ではデジタルにも強い印刷会社として、今後も展示会や見本市へ出展していきたいと考えています。
ではまた別の展示会でお会いしましょう。