富士山の本場にて、新作を加えてのJAPAN TRAIL写真展が開催。
去る11/18(金)〜27日(日)に富士急行富士吉田駅Q-STAにて開催されました写真家 小平尚典氏のJAPAN TRAIL写真展に行ってきました。
これは今夏に六本木の富士フイルムスクエアで開催された展覧会の巡回版で、富士山の地元、富士急行富士吉田駅の駅ビルにて新作富士写真を加えての開催でした。
展示作品の出力には当社の美術印刷「美巧彩」チームが協力して実現しました。
万人に愛される、雄大な霊峰富士。地元ならではの富士山愛がいっぱい。
展覧会会場の富士急富士吉田駅までの道中、徐々に大きく姿を現す富士山、久しぶりの優美な稜線と大きさに感動しながら進んでいきます。
富士吉田駅は富士登山の出発地点として有名で、富士急ハイランドも最寄りがこの駅になります。
週末や行楽シーズンにはインバウンド来訪も多かったとのこと。
会場では新作を含め、一面に富士山をモチーフにしたコーナーも企画され、来場された地元の方も「いつ頃、どの方角から撮影するとこう撮れるのか?」と熱心に写真家の小平氏に質問する様子もうかがえました。
まさに「地元愛・富士山愛」を直に感じることが出来ました。
地域と結び付いたアートを訪ね、歴史や風土も体験する。
富士急富士吉田駅の展覧会を訪れてみて、地域と富士山の密接な歴史と信仰や、流入緩和されて間もない中でのインバウンドの方を目にしたり、日本一固いという吉田うどんを知ったり、立ち寄った神社がパワースポットとして有名だったりと、神・食・芸・観と多方面の文化が密接に関係していることを実感できました。
たまには都会を離れて日帰りアートトリップも良いものですね。
・関連資料のリンク
・JAPAN TRAIL公式HP
・東洋美術印刷の「美巧彩」
・前回の小平尚典「JAPAN TRAIL」写真展のレポート記事