こんにちは、新人マーケターです。
SDGsという言葉を日常的に耳にするようになり、だんだんと自分に出来ることは何だろう?と自分事として考え始めた方も多いのではないでしょうか。
私も、まだ小さい子どもがいることもあり、持続可能性な社会づくりは決して他人事ではないと感じています。
弊社でも二酸化炭素排出量の削減や、印刷会社の視点からエコ印刷の促進等に取り組んでいます。
そこで今回は、世の中の企業がどのようなSDGsの取り組みをしているのか、どんなマインドを持っているのか、企業に所属している方を対象にアンケートをとってみました!
大きな企業でのSDGsの取り組み事例は検索すると色々と出てきますが、今回は企業規模や役職等にこだわらず、100名の方に実施したアンケートの結果をご紹介します。
前回のSDGs意識調査のアンケート結果
前回の「所属する企業はSDGsに取り組んでいますか?」というアンケートでは、過半数以上の方の所属企業が、「SDGsに取り組んでいる」と回答していました。
2019年10月の菅元首相の所信表明演説を皮切りに、日本全体で脱炭素化に向けた動きが加速していましたが、2年の間でここまで企業の取組みとしてSDGsが浸透していることに驚きました。
前回のアンケート結果については、こちらの記事もご覧ください。
今回のSDGs意識調査のアンケート結果
今回の「自身の職務の範囲でSDGsに取り組んでいますか?」というアンケートでも、同じく過半数以上の方が「取り組んでいる」と回答しています。
それだけ、SDGsに経済界が大きく反応し、経営層だけではなく社員一人一人の意識レベルまで変革されたことを伺い知りました。
SDGsの17のゴールのうち、「所属する企業として取り組んでいると思うものを全て教えてください。」というアンケートでは、
- 5.ジェンダー平等を実現しよう
- 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 8.働きがいも経済成長も
- 12.つくる責任 つかう責任
上記を実践していると回答した方が多くいました。
SDGsの目標については、こちらの記事もご覧ください。
自身の職務の範囲で、「具体的にどのようにSDGsに取り組んでいますか?」という質問には、ペーパーレス化やエアコンの設定温度、電気使用量の削減等、職場環境の意識改革を実践しているという回答が多かったです。
中には女性の活躍やジェンダー平等を意識している方、ワークライフバランスを重視した働き方の推進等を積極的に行っている方、また、自社の商品を長く使えるものに改良している方、環境に良い製品を優遇している方、ロスの出ないよう価格設定や生産計画を工夫をしている方もいらっしゃいました。
最近になり「会社としては取り組み始め、自身の業務では何が出来るのか模索中です。」というように、取り組んだ方がいいのは分かっているが、どのように取り組めばいいか分からないため結果的にまだ取り組んでいない、という方も多く見受けられました。
今回のアンケート結果についてのまとめ
この2年の間に、企業や企業に所属するひとりひとりの、SDGsに対する取り組みは大きく変わり、多くの人が自身に出来ることは何か考え、取り組んでいる様子もうかがえました。
一方でどのようにSDGsに取り組めばいいか悩んでいる人が多いのも現状のようです。
印刷発注業務をご担当している方でしたら、印刷物のカーボンオフセットで手軽にSDGsに取り組んでみませんか?
カーボンオフセットについては、こちらの記事もご覧ください。
・関連資料のダウンロード
企業として取り組むために SDGs17の目標と取組み事例 企業や団体としてこれからSDGsへの取り組みを始めようという方へ、 先進的な企業や団体の取り組みを学びながらSDGsの17の目標をあらためて理解できるように、様々な事例を17の目標ごとにまとめて紹介した資料です。 | |