あんなものからこんなものまで。多種多様なオウンドメディアの世界

あんなものからこんなものまで。多種多様なオウンドメディアの世界プロモーション

日本中の会社が自社のサイトを持つ時代になりました。

企業の公式Twitterや公式Instagramもよく見かけますよね。

このように、会社が自らをPRするために立ち上げたコンテンツを「オウンドメディア」と呼びます。

スマホが普及した現代においてオウンドメディアはWEBページやSNSなどデジタルなものがメインとなりました。

この記事では、これからオウンドメディアを立ち上げるという人のためのポイントと、サイトづくりの参考になりそうな珍しいオウンドメディアを紹介していきます。

オウンドメディア制作時のポイント

ポイント① 立ち上げる目的を明確化する

まずはオウンドメディアを立ち上げて「何をしたいか」具体的な目標を定めましょう。

商品の売り上げ向上を狙うか会社の知名度アップを狙うかなど目標によって、サイト全体のレイアウトや内容も大幅に変わってきます。

事前にペルソナを設定して客観的に閲覧内容を推敲してみるのもおすすめですよ。

 

ポイント② 半年以上は継続させる

オウンドメディアを立ち上げたことがGoogleなどの検索エンジンに反映されるまでには、3~6ヶ月かかるといわれています。

公開後アクセス数がのびないからといってすぐに放置せず、最低でも半年間はコンスタントにサイトを更新しましょう。

定期的に更新することで検索エンジンの評価が上がり、検索結果の上位にサイトが表示されやすくなりますが、内容を全く変えないまま何度もサイトを更新するだけでは、スパムサイトだと認識されてしまう危険性があるので気を付けましょう。

 

ポイント③ 読み飽きない内容を掲載する

オウンドメディアの内容は視聴する側の興味が削がれないことが重要です。

ついPRしたい気持ちが強くなり、自社の商品の宣伝や専門性の強すぎる話題ばかりサイトに掲載しても、内容が理解できないリード客が離脱してしまうおそれがあります。

一方で内容が薄すぎると、企業の具体的な特徴が一切伝わらず、リード客が不審に感じ離脱しやすくなります。

オウンドメディアはあくまで「リード客とのコミュニケーションツール」の一種です。

相手が「面白い」「タメになる」と感じるような内容を掲載しましょう。

 

ポイント④ 使えるものは積極的に利用する

オウンドメディアにはWEBサイト以外にも、YouTubeなどの動画サイトやTwitterなどのSNSも含まれます。

もしWEBサイト以外のコンテンツも運用できれば、複数のオウンドメディアによる相乗効果を狙えます。

TwitterやInstagramにてプレゼント企画やフォトコンテストなどユーザー参加型のキャンペーンを開催したり、YouTubeにて社員のインタビュー動画を定期的に公開したりして一つのオウンドメディアとして連動させることで、あらゆる角度からリード客となる視聴者にアプローチをかけられますよ。

 

実在する個性派オウンドメディア・3選

オウンドメディアその①「MELLOW(メロウ)」

メディア名MELLOW(メロウ)
URLhttps://wine-mellow.com/
公開日時2015年9月
ペルソナワイン愛好者、ノンアル飲料に興味がある方
サイトの内容ノンアル飲料・アルコール飲料に関する情報を紹介
運用会社株式会社湘南貿易
公式外部コンテンツFacebook、Instagram、Twitter、Youtube

「MELLOW」はノンアルコールワインやワイン・ビールなどのアルコール飲料の魅力を幅広く発信するオウンドメディアです。

「ノンアル飲料にも合いそうな食材の調理レシピ」のように、アルコールが飲める飲めない関係なく食事の時間がより楽しくなる情報をたくさん紹介しています。

また楽しく一人飲みするためのコツなど、コロナ禍を反映させた内容を掲載しているのも特徴的です。

 

オウンドメディアその②「さんかく屋根の下」

メディア名さんかく屋根の下
URLhttps://komeda-sankaku.com/
公開日時2017年11月
ペルソナコメダ珈琲店の愛好家
サイトの内容キャンペーン情報、フォトコンテストなど
運用会社株式会社コメダ
公式外部コンテンツなし

「さんかく屋根の下」はコメダ珈琲店の愛好家が集まる場として開設されました。

他のオウンドメディアに比べて、フォトコンテストやチャット機能などユーザーが積極的にコンテンツに携われる機能が多いのが特徴です。

また人気メニューにまつわるいい話や、食品工場の見学レポートなどコメダ珈琲店に立ち寄った際の話題にできそうなことも多く掲載しており、コメダファンにとって充実した内容となっています。

 

オウンドメディアその③「スモビバ!」

メディア名スモビバ!
URLhttps://sumoviva.jp/
公開日時2013年10月
ペルソナ個人事業主、中小企業の事業主
サイトの内容確定申告や資金調達など企業の資金・税金に関する話題
運用会社弥生株式会社
公式外部コンテンツFacebook、Twitter、Youtube

「スモビバ!」は会計業務や確定申告などのソフトウェアを開発する弥生株式会社が運用しています。

サイトの内容も、税理士や司法書士などの監修による経営に役立つ税金やお金のトピックが多いです。

お金に関する難しい話をYouTube動画などの外部コンテンツも用いながら分かりやすく説明しており、事業主にとってタメになるオウンドメディアといえます。

 

オウンドメディアは余裕をもった運営プランが大事

オウンドメディアは会社や団体のアピールツールとして大きな効果を期待できますが、その分一からつくって公開後もずっと管理するのはかなり時間や労力がかかってしまいます。

特にサイト制作は長期のプロジェクトとなるため、公開するまでスケジュールやプランをしっかり立てて計画的に進めていくことが大切です。

WEB初心者の場合つまずいてしまうことも多いと思うので、万が一のことを考えてゆとりをもったプランを立てるようにしましょう。

余談ですが東洋美術印刷では、Wordpressを用いたCMSの制作運用業務も請け負っています。

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