「HTML」と「PHP」の違いとは…WEBサイトを構築するなら抑えるべし!

「HTML」と「PHP」の違いとは…WEBサイトを構築するなら抑えるべし!プロモーション

パソコンのことがあまり得意でないという方も、HTMLという言葉を一度は聞いたことがあるはずです。

世界で初めてのWEBサイトができてから2025年でわずか35年、今では世界全体で約20億ものWEBサイトがあるといわれており、その全てにおいてHTMLが利用されています。

一方で近年ではWordPressなど「HTML不要・ノーコードでもWEBサイトを作れる」システムのCMSが普及しており、それに欠かせないのがPHPというものです。

今回はWEBサイトの構築に欠かせないHTMLとPHPの特徴や違いを中心にご紹介します。

HTMLとはどういうもの?

HTMLはHyperText Markup Languageの略で、WEBサイトを作成するために用いられるコンピュータ言語です。

正確に言うとWEBサイトを管理するサーバーとユーザー側のWEBアプリケーション(ブラウザなど)との間でテキストなどのデータを送受信してコンテンツを表示するために使われています。

ただし検索機能などユーザー側からの操作に応じたデータ処理はできないため、HTMLはプログラミング言語ではなくマークアップ言語(コンテンツの構造を定義づけする言葉)となります。

 

そのため、臨機応変にデータ処理してくれるWEBページをつくるには、JavaScriptや後述するPHPといったプログラミング言語をHTMLテキストの文中に入れるか、外部ファイルを作成してHTMLテキストにリンクを貼って読み込ませる必要があります。

WEBサイトのHTMLテキストは簡単に見ることができます。試しにこのコムデザのトップページのHTMLテキストをみてみましょう。

 

Google Chromeの場合、画面上の好きなところで右クリックすると「ページのソースを表示」という項目が出てくるはずです。

これをクリックすると、アルファベットで書かれたHTMLテキストがずらっと表示されます。

単語ごとに色も異なっていて、WEBの知見がない人には謎の暗号のように見えるかもしれません。

ですがこのHTMLテキストには全体構造から細かな装飾まで、このページの全ての情報が記載されているのです。

 

WEBサイトにもある!「頭」と「体」

WEBページのHTMLテキストは、タイトルやフォント設定などのWEBページの基礎情報が含まれるHEAD要素と、実際にブラウザ上に表示される内容をまとめたBODY要素から成り立っています。

HEAD要素にはJavaScriptファイルなど、WEBページを表示する際に他のどのファイルを読み込む必要があるかリンク情報も記載されています。

またHEAD要素は検索エンジンにWEBページの主な情報を提供する役割もあるため、SEO対策でWEBページのアクセス数を伸ばすのに重視すべき要素ともいえます。

 

一方、BODY要素は「PCとスマホで画像の表示倍率を変える」「リンクをクリックすると文字色が変わる」といった条件によってWEBデザインに差分を細かく設定することができます。

ただし設定が複雑になるとHTMLテキストが冗長になりブラウザでの読み込み速度に影響しやすいため、細かいレイアウト設定はスタイルシートと呼ばれるファイルに記載して、HTMLテキスト内で読み込むファイルとしてリンクを貼ることでスムーズに表示させる仕組みが用いられています。

HTMLテキストは画像や表などの要素を入れ込んで文章が長くなるほど、全体構造が複雑で分かりづらくなってしまいます。

そのためテキストを書いた本人でも見落とす誤字脱字が発生することが多いのですが、一文字誤っただけでも場合によってはWEBページ全体が読み込めなくなる要因になることも少なくありません。

HTMLテキストを記述する際は、常に内容に修正すべき点はないか確認しながらおこなうことが重要です。

 

PHPってどういうもの?

PHPはPHP: Hypertext Preprocessorという言葉の略で、状況や内容に応じて表示結果が変化する動的なWEBサイトを作るのに用いられるプログラミング言語です。

HTMLテキストにPHPタグを挿入することで作成でき、PHPファイルとしてWEBにアップロードすることで稼働できるようになります。

PHPタグは「そのページのURL」や「前のページで記入した内容」などサーバー側から情報を与えられることで初めて内容が実体化されるようなものです。

そのため自分のPCにあるローカルフォルダ内でPHPのコードを書いたファイルを保存しても、WEBサーバーとフォルダが接続していないため実行することはできません。

 

またタイトルやURLなどの項目をPHPタグに設定しておけば、直接HTMLテキストをコーディングせずにタグの項目を埋めておくだけで簡単にWEBページを生成することができます。

世界中のWEB制作の場で使われているWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)は、このPHPの仕組みを利用して誰でも簡単に大規模なWEBサイトを作れるよう設計されています。

WEB上にアップロードされたPHPファイルにアクセスすると、PHPタグがサーバー側でテキストへと形を変えて処理して表示するため、ブラウザでHTMLテキストを見てもPHPタグが埋め込まれた形跡は残りません。

 

こうした可変性のあるデータを処理するWEBコンテンツを作るために、2010年ごろまではCGIというものが広く使われてきました。

PHPはもともとCGIを稼働させるプログラムとしてつくられた経緯がありましたが、今ではオープンソースとして公開されていることもあり、WEB制作のツールとして20年以上にわたって使われてきています。

 

似ているようで役割が違うPHPとJavaScript

動的なWEBページを作成するプログラミング言語として、PHP以外にもJavaScriptなどの種類があります。

大きな違いとしてPHPはWEBサーバー側でデータを処理してWEBページを生成するのに対して、JavaScriptはユーザーの操作をブラウザ側で処理してWEBページに反映させる点が挙げられます。

またJavaScriptはWEBの接続が途切れても稼働できる点から、圏外でも操作できるようスマホアプリの開発で用いられることも多いです。

 

PHPを活用すればあらゆる機能を実装できる

PHPは2025年4月現在、世界中のWEBサイトの8割に用いられているといわれるほど、あらゆる用途でWEBコンテンツに使われています。

実際にWikipediaやAmazonといった誰もが知るようなメジャーなWEBサイトにも、XやMetaといった世界規模のSNSにもPHPが活用されています。

データベースと連携させることで、PHPは以下のような様々なWEBコンテンツを作成して実装させることができます。

  • 「キーワード検索フォーム」
  • 「経路検索フォーム」
  • 「問い合わせ用フォーム」
  • 「施設やイベントの予約サイト」
  • 「ECサイト」
  • 「ネット掲示板」
  • 「会員専用WEBコンテンツ」

自由度が高く世界中ですでに使われている点から、PHPは初心者でも思い通りのWEBコンテンツを制作するのに適したプログラミング言語といえるでしょう。

 

HTMLもPHPもWEBの制作や運用にはかかせないもの

世界中に無数にあるWEBサイトはすべてHTMLというマークアップ言語を使って作られており、さらにその大半はPHPというプログラミング言語を使ってリアルタイムで動的なコンテンツを生成して表示させています。

HTTPテキストはHEADとBODYの要素に分かれており、HEAD要素にはタイトルやコンテンツの表示に必要な外部ファイルの読み込み先などWEBページの基礎情報が書かれています。

BODY要素には文章や画像など実際に表示されるWEBページのレイアウトが記載され、細かいレイアウト情報はHTMLテキストではなくスタイルシートという外部ファイルにまとめることでWEBページ自体を軽量化することもできます。

 

PHPはWEBサーバーやデータベースサーバーと情報連携することで、WEBページの自動生成やアカウントデータの管理など様々な用途に活用できるようになります。

ユーザーの動きにあわせて表示内容に変化を与える役割で見ると、JavaScriptと似ているかもしれませんが、JavaScriptのプログラムはブラウザ側でユーザーの動作を検知して起動するのに対して、PHPはサーバー側でプログラムを起動して処理した結果をHTMLテキストの一部として出力しています。

そのためPHPタグが入ったHTMLテキストを外部ユーザーが見ようと思っても、どこにどんなタグを入れたのかはわからないようになっています。

 

HTTPもPHPもどちらもWEBサイトの制作には欠かせないものですが、特徴も役割も大きく異なります。

しかしどちらの言語もコンピュータ言語としてみると比較的習得しやすいという点が、長年世界中のWEB制作の現場で活用されてきた理由といえるでしょう。

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