スマホ比率は9割超え
2021年1月の調査では、日本国内でスマートフォン・携帯電話の所有者のうち、スマホの比率は9割を超えました。
ここ数年で一気にスマホの普及率は増え、幅広い年代でSNSが使われるようになりました。
企業にとっても、SNSのブランディング・広告効果は決して看過できない大きな市場規模となっています。
今回はそんなSNSについて、男性29名・女性71名、20代〜60代100人の方にアンケートを取った内容をご紹介します。
回答者のボリュームゾーンは30代・40代となっています。
LINE、Youtubeの利用者は8割越え
LINEは83名、Youtubeは80名の方が「利用している」と回答しました。
LINEの普及率には納得感がありますが、個人的にはYoutubeの利用率がこんなに高いとは思いませんでした。動画での訴求の大切さがわかりますね。
購買活動の参考にしているSNSはInstagram
しかし「購買活動の参考にしているSNSは?」という質問になると、38名がInstagramを一番参考にしているという結果となりました。
Instagramは写真や動画を有効に使ったブランディング、マーケティングが出来て、なおかつ購入導線も作りやすいため購買活動につなげやすいSNSと言えます。
企業アカウントをフォローしている人は半数以上
「SNSで企業アカウントをフォローしたり見たりしていますか?」という質問には、半数以上の人がフォローしていると回答しました。
その中で好きな企業アカウントを伺ったところ、多くの方から回答があったものを紹介します!
① スターバックスコーヒー
スターバックスコーヒージャパンのInstagram公式アカウントは、なんといってもインスタ映えする写真が特徴。
新作のフラペチーノが出るたびに、素敵な写真が投稿されます。
こうした写真によって、「自分もスタバの商品の写真を撮ってSNSに投稿したい!」という欲求を刺激してくるアカウントになっています。
② 任天堂
任天堂のInstagramアカウントは、ゲームのキャラクターたちが映っている楽しい写真が人気です。
また季節やイベントに合わせた投稿内容も多く、イベントのモチーフとキャラクターの組み合わせは見ている人を飽きさせません。
③ ローソン
ローソンはとても企業アカウントの運用に力を入れており、利用している媒体はTwitterをはじめ、なんと20個以上にものぼるのだそうです。
皆さんも一度はローソンクルー「あきこちゃん」の投稿を見たことがあるのではないでしょうか。
ローソンの企業アカウントは特にLINEが人気です。
送られてくるのはクーポンを付けたお得な情報がメインで、「ブロックされない」ことを意識しているそうです。
自社に合った媒体と戦略が企業アカウント運用には必須!
人気のSNS企業アカウントを3つ紹介しました。
どのアカウントも、自社の商品が魅力的に映る媒体選択と戦略が見事ですよね♪
SNSの運用で重要になってくるのは、ターゲットとなるペルソナを作成すること。
SNSの運用が、ペルソナとのタッチポイントの1つとなるようにPDCAをまわすことが重要ですね。
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