中小の印刷会社がマーケティングオートメーション「マルケト」導入してみた マルケト奮闘記02

中小の印刷会社がマーケティングオートメーション「マルケト」導入してみた マルケト奮闘記02プロモーション

こんにちは、新米マーケターです。

マルケトを導入してから早3か月。こちらのブログの内容と、現在の進捗にだいぶ差が広がってきてしまいました。

今回は、マルケトのタギングについてです。

前回の「マルケト奮闘記」を見たい方はこちらをクリックしてください。

マーケティングオートメーションでスコアリングがやりたい!

皆さんがマーケティングオートメーション(以下MA)を導入してやりたいことって何ですか?

おそらくほとんどの方が、やりたいことの一つにスコアリングを挙げるのではないでしょうか。

 

そもそも、MAでのスコアリングというのは、リードを点数付けすることです。

この点数は、リードが自社を好意的に見てくれていたり、購買意欲が高まっている、自社サービスとの相性が良い…などをWEBページへの訪問状況や配信メールへの反応など様々な観点で加点していき、点数が高いほど見込み度合い=クロージング出来る可能性が高い!という相思相愛なお客様を探すことですね。

こうした見込み度合いの高いお客様をインサイドセールスや営業に受け渡すことで、受注に繋がる商談を増やしていくわけです。

マルケトでは「これが誰なのかはわからん。」という匿名のリードの行動歴も追うことが出来るのですが、たくさんうちのサイトを見ているけど「この人一体誰なの?!」という状態だと、もちろん営業に受け渡しは出来ません。

なので、「タギング」というアクションが必要になってきます。

 

タギングってどんなアクションなんぞや

マルケトでは、リードのCookie情報とマルケトに登録された名刺情報を紐づけることで、WEBページの回遊履歴などを追うことが可能になります。

しかし、ただ単に名刺情報をマルケトにインポートしただけではリードのCookie情報は取得できません。出来たら怖いです。

リードのCookie情報の取得には、

  1. マルケトから配信されたメール内のリンクをクリックする
  2. マルケトで作成したフォームへ入力する

上記どちらかのアクションをリード側にしてもらう必要があります。

フォームへの入力というのはなかなかハードルが高いので、メール内リンクのクリック率が高い「タギングメール」を現在名刺情報を保有しているリードへ送付することで、1人でも多くの見込み客の行動履歴を追えるようにすることが重要です。

 

リンククリックしてもらいやすいメールって…?

なるべく多くの人に、開封してリンクをクリックしてもらえるメールって一体どんなものなのでしょうか。

リードリストや業態、サービス等によって変わってくると思いますが、弊社では下記のような施策を考えてみました。

  1. 営業担当者がすでにいる場合には営業担当者名義でメールを送る
    知っている人の名前で送られたメールなら、ついつい読んでしまうはず。
    しかしこの施策を行う場合には、営業部との密な連携が必須になります。
     
  2. リードの業界別にメール内容を変える
    リードのセグメント別にメール内のコンテンツを出し分けできる、ダイナミックコンテンツを利用したメールをマルケトでは作成することが可能です。
     
  3. メール配信の時間帯を工夫する
    開封率が高いとされている時間帯、10時台や15時台にメールを配信することで開封率を上げる作戦です。

上記で上げた施策はほんの一例ですが、弊社も複数回メールを配信していく中で、少しの工夫で開封率やクリック率が向上することを肌で感じています。

 

リードの行動履歴を追うことで、新たな施策のヒントや改善点がわかることも。

便利で重要な機能、使いこなしていきたいですね!

 

タギングのためにはまずクリックしてもらう事が重要

今回はタギングについてMA初心者なりに考えてみた施策をご紹介してみました。

次回はマルケトで実際にリードリストの取り込み~メール配信を行った際の手順をご紹介したいと思います。

 

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