2024年2月6日から2月9日の3日間、東京ビッグサイトにて「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」が開催されました。
東洋美術印刷は2021年に出展して以来、3年ぶりにギフト・ショーに出展いたしました。現地の様子とともに出展した弊社のグッズを紹介いたします。
東京インターナショナル・ギフト・ショーについて
東京インターナショナル・ギフト・ショーは毎年、春と秋に2回開催される日本最大級のギフト商品・生活雑貨の見本市です。
96回目の開催となる今回のテーマは「ギフトの魔法で愛を贈り、世界の輪を拡げようPartⅡ」で、ギフトプレゼントが世界中の人々の心と心をつないで、平和をもたらす存在になってほしいという願いが込められています。
同時開催された「第15回LIFE×DESIGN」「LIVING & DESIGN2024」「第35回グルメ&ダイニングスタイルショー春2024」の分も含めた出展社数は2,939社にものぼり、このうち海外からの出展も325社あったそうです。
実際に会場に入ると久々に規模の大きさや人の賑わいぶりが印象に残りました。さすが日本有数の見本市といった感じです。
会場内は「生活雑貨ビレッジ」や「ホームファッショングッズビレッジ」という様々なジャンルのエリアに分かれており、缶バッジやキーホルダーといった小物からソファーやテーブルなどの大きな家具まで出展元の主力商品であるあらゆるグッズが所せましと並べられています。
また地方自治体の商工会議所の出展が多く見られたのも印象的で、それぞれの町の地場産業である織物や木工細工、食料品などローカル色とデザイン性が豊かなアイテムが展示されていました。
他にも会場ではメーカーの社長や大学教授などの専門家によるセミナーも多数開催されており、新たなノウハウや知識を学べる場にもなっていました。
数時間場内を回ってみるだけでも、たくさんの企業や自治体の方々と交流が持てて色々なお話をうかがうことができました。
東洋美術印刷が今回出展したアイテム
今回、東洋美術印刷は東京都中小企業振興公社パビリオンのエリア内にて「文様百趣」と「Qtte」のアイテムを出展いたしました。
「文様百趣」は東洋美術印刷が世界各地から集めた2,200点以上の文様パターンをもとに作成したデジタルデータを素材として販売しているサービスです。
織物や建築物、陶器や額縁など様々なものにほどこされた伝統文様を一つ一つデータとしてデジタル化しており、そのまま用いるだけでなく色あいを変えたり他の要素と重ねたりと自由にアレンジを加えられるようになっています。
今回はこの文様百趣のデジタルデータの見本や、ライセンシーであるメーカー様が開発した「箸&箸置き二膳セット」や「鈴絵馬」などのグッズが展示されました。
この「文様百趣」の中でも日本古来の吉祥文様を取り入れてつくられた弊社オリジナルグッズのブランドが「Qtte」です。
吉祥文様は開運や厄除けなど縁起が良いとされている物事を用いた文様で、幸運の願いが込められたアイテムは家族や友人など大切な人への特別なプレゼントとして用いられます。
特にお子様の誕生や成長を祝う命名書・乳歯ケースなどのベビー用品は産まれた月にちなんだ文様が施されており、それぞれの文様には子供のさらなる成長や幸せへの願いがこめられています。
また今回はペット向けのメモリアルケースに新たに小鳥や小動物用を展開いたしました。
犬用ねこ用にくわえて、さまざまペットの形見としてご活用いただけるようになっています。
まとめ
コロナによるギフト・ショー自体の開催中止などもあり今回は久々の出展でしたが、前回の時よりもより沢山のお客様に東洋美術印刷が手掛けるアイテムを紹介することができたかと思われます。
今後も文様百趣やQtte商品を通じて、特別な意味が込められた文様で人と人の心を結びつけるお手伝いができたらなと思います。
最後になりますが会場にて弊社のブースにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。