「オンライン校正」のメリットまとめてみました - コムデザわかりやすいコミュニケーションをデザインする

昨年からのコロナ禍による影響で、世間ではテレワークを始めた会社が多いかと思います。

当社もテレワークを導入し、従来の作業フローを見直す機会となりました。

すると「これまでのやり方ではとてもじゃないけどテレワークできない」という作業がいくつか見つかりました。

そのうちのひとつがお客様との「校正のやり取り」です。

当社は印刷だけではなく、デザインやコンテンツの制作も行っています。

今までお客様と校正のやりとりをする際は紙でのやり取りがメインでしたが、昨年からコロナの影響でなるべく人と対面しないよう、また仕事を効率良く進めるために始めたのが「オンライン校正」というやり方です。

オンライン校正のメリットについて

オンライン校正には以下のようなメリットがあります。

オンライン校正はWEBブラウザだけあれば操作できるため、特別なアプリケーションをインストールする必要がありません。

WEBブラウザの画面上で赤字を入れられるため、手間なく校正作業に取りかかれます。

推奨WEBブラウザは下記になります。

オンライン校正なら、初校時・再校時・三校時と校正履歴を一つの画面でまとめて確認できます。

従来の紙でのやり取りでは初校時、再校時などの出力紙の管理が大変でした。

また担当者様が複数人いる場合は、コピーをとるなど手間がかかっていました。

オンライン校正ではひとつの画面で初校時や再校時の赤字が確認できる上、複数の担当者が同時に赤字を入れられてスムーズに管理できます。

オンライン校正なら複数のアプリケーションを使い分けることなく、あらゆる手順項目を一つのブラウザ上で完結できます。

赤字入れ、修正指示のメール送信、データ送受信といった作業ができて、校正の流れをオンラインでスムーズに操作できます。

また、従来のやり方では原稿データが重い場合は外部のストレージなどを利用していましたが、オンライン校正では一度に8GBまでのデータを送受信できます。

外部サービスを利用する必要もないので、その分オンライン校正の手順もコンパクトになりますね。

オンライン校正ではIDにひもづけられた校正データしか表示されず、セキュリティ面での対策もばっちりです。

他者に校正データに見られる心配がないので、安全にデータやメールのやり取りが行えます。

ほかにもオンライン校正にはメリットがまだまだありますが、それはまた別の機会にご紹介します。

オンライン校正についてのメリットは実際に使用してみないとわからないこともあると思います。

このブログを見たのも何かの縁、ぜひオンライン校正を試してみてくださいね。