一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(以下UCDA)が開催するUCDAアワードが、今年は新型コロナウイルスの影響もありWEBでの開催となりました。
UCDAアワードとは何か、WEB開催での見どころ等をご紹介いたします!
「情報品質」という言葉をご存じですか?
送り手の発信した情報が「正しい」こと、そして「わかりやすい」こと、これが「情報品質」です。
「情報品質」は、送り手である企業の倫理が問われるものであり、経営哲学そのもので、「情報品質」の向上は情報に「価値」を生み、それは企業の「価値」へと成長します。
企業と生活者双方が信頼できる豊かな社会を目指して、UCDAアワード2020は“「情報品質」が価値を生む。”をテーマに開催されます。
UCDAアワードはわかりやすいデザインの表彰制度
「UCDAアワード」は、企業(団体)・行政が生活者に発信する様々な情報デザインを、産業・学術・生活者の「集合知」によりUCDAが開発した基準を使用して「第三者」が客観的に評価し、優れたコミュニケーションデザインをUCDAが表彰する制度です。
例年UCDAアワードの選考結果の報告だけでなく、有識者によるセミナーや展示会も行ってきました。
UCDAアワード2020今年は初のオンライン開催
今年は初のオンライン開催ということで、UCDAアワード2020オンライン会場「みんなのアワード」と題して、オンラインならではの催しも開催されるようです。
基調講演・協賛企業のプレゼンテーションは、講師に金融庁の長澤氏、消費者庁の田中氏を迎えて、Zoomによるオンラインセミナーとして実施されます。
また新たに「UCDAマッチングプロジェクト」という、わかりやすい情報を発信したい1者企業と、UCDのスキルを持った2者企業をマッチングするプロジェクトもオープンしました。
その他にも、実行委員リレーメッセージや「分かりにくさ」コンテスト等、様々なコンテンツが配信予定です!
まとめ
UCDAアワード2020の選考結果発表は、11月20日の基調講演内、金融庁 長澤氏の講演後に行われるとのことです。
今年はオンライン開催となってしまいましたが、オンラインならではの新しいコンテンツも多いので見ごたえたっぷりのアワードとなっています!
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