印刷のヒント集
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(あじろ綴じ)中綴じ無線綴じ・本の根元まで開く・ページ数は4の倍数・60ページ以上は綴じづらい・製本の中では、価格が安く早い・ページ数が多くても綴じられる・背文字が入れられる・しっかりとした印象がある・中綴じより丈夫・中綴じより、コストと製本時間がかかる(オフセット印刷の場合)・本の根元が見づらい・20ページ以下は綴じづらい・商品パンフレット・会社案内・会報誌・フリーペーパー・学校案内・ページ数が多いカタログ・記念誌・図録・学会集・大学案内・マニュアル・報告書・針金不良センサー・断裁不良センサー3大判の紙を使って印刷されるオフセット印刷の製本のプロセスでは、折り作業が必要となり、その工程から綴じを経て、最終的に断裁してカタログや冊子が完成します。ここがポイント製本の種類と工程の違い主な製本の方式には「中綴じ」と「無線綴じ(あじろ綴じ)」があり、特徴や用途によって使い分けられています。特徴主な用途ひとことガイドエラー検知センサー弊社の中綴じ機には、不良品防止のために、エラーを検知するセンサーがついています。・乱丁(絵柄)センサー・落丁(厚み)センサーひとことガイド折シワ防止紙を何度も折ると、シワができやすくなります。そのため、空気を逃がす穴を開けてから折ったり、厚い用紙は4、8ページ折にしたりし、シワができにくくします。製本

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