図録「青瓷昇華 唐宋と高麗の青瓷」
東洋古美術の世界で歴史と実績を持つ繭山龍泉堂様の図録。研究書としての資料的価値や後世に残していく図録として、現物とほぼ差が無い色再現性を求められていました。遠隔地に所在する現場に足を運び、印刷表現のニュアンスまで議論するきめ細やかなコミュニケーションを重ねました。再現性の難しい青磁器物の図録でしたが、クライアントとチームが一丸となり、フットワーク良く打合せ、現物確認、画像現場の調整と繰り返しの本機校正印刷を重ねて高評価を頂ける図録に仕上がりました。
Client |
繭山龍泉堂 |
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Printing Director |
高橋 哲也 |
Art Director |
宇佐美 和彦 |
Printing Engineer |
船津 雄司 |